坊がつるキャンプ場にて登山初心者が35Lザックで初めてのテント泊に挑戦。
2021年5月3日と4日のゴールデンウィーク、35Lザックで1泊2日のソロテント泊をしました。
天気は快晴で、夜は星、朝は御来光を拝むことが出来た、最高のテント泊になりました。
丸1年、2週間に1回以上の登山をしながら、憧れのテント泊に向けてテントや装備を収集し、
ついに九州の登山家の聖地とも呼ばれる九重連山・坊がつるキャンプ場でのテント泊を行いました。
登山経験丸1年の初心者でも出来た初めてのテント泊での使って良かったアイテムや山行の感想です。参考になれば幸いです。
ページコンテンツ
使ったザック「mont-bell チャチャパック35」
![](https://yamaitem.site/wp-content/uploads/2021/02/モンベル チャチャバック35-300x300.jpg)
縦走テント泊に必要なザックとして、色んな本やサイトで言われるのが50L以上の容量のザック。
大きなザックはもっていない私は、日帰り登山で使用していた
チャチャパック35の35Lザックでテント泊を決行。
![](https://yamaitem.site/wp-content/uploads/2021/05/1620445858641.-e1624773059802.jpg)
外付けも活用して重量は13kgにもなるが、なんとか35Lで収まりました。
生地やショルダーハーネスがしっかりしているので、
13kgの重量でも無理すぎることも無く担ぐことができました。
メーカーHPはこちら
坊がつるキャンプ場へは1度下見したこともあり、水や食料は売店でも販売していることを把握しており。
(缶ビールも売店で売っています。)
テント場までの道のりも険しくないことも分かっていたので出来た山行です。
テント泊に必要不可欠な「衣・食・住」アイテム
テント泊は「衣食住」全てをザックに詰め込み、自ら担いで歩く為、持って行くアイテムは厳選する必要があります。
初心者ながら厳選し35Lザックで持っていったアイテムの紹介です。
初心者なので出来るだけ高価なアイテムは控え、安価な物で済ませていたりもします。
テント泊を快適に過ごすための「衣」アイテム
平地とは、気温や環境が異なるので一工夫が必要となります。
・防寒着「ユニクロ ウルトラライトダウン」
5月の九重連山でも夜の気温は2℃と寒いです。
![](https://yamaitem.site/wp-content/uploads/2021/05/images-1.jpeg)
防寒着として着込むことができ、かさばらないユニクロのウルトラライトダウンをザックの底に忍ばせておきました。
夕暮れから寝る時も着用するほどの寒さだったので必要不可欠なアイテムです。
メーカーHPはこちら
・気軽に外出用のサンダル「mont-bell ソックオンサンダル」
テントの出入りの際にいちいち登山靴を履くのが面倒なので、サンダルを持参。
登山靴の強い締め付けから解放されるのであると嬉しいアイテムの1つです。
mont-bell ソックオンサンダル、約3,000円
![](https://yamaitem.site/wp-content/uploads/2021/05/DSC_0897.jpg)
mont-bell ソックオンサンダルは靴下を履いたままでも着用できるのでテント泊にはもってこいのアイテムだと思います。
メーカーHPはこちら
ちなみに誕生日プレゼントで頂いた品です。
↓カラーバリエーションも豊富です。↓
こちらから購入できます
・ベースレイヤー「mont-bell スーパーメリノウールL.W.」
濡れても保温性の低下が少ないウール素材の物があると良いだろうということで、
mont-bell スーパーメリノウールL.W.を着替え+翌日の登山用に持って行きました。
![](https://yamaitem.site/wp-content/uploads/2021/05/スーパーメリノウールL.W.ラウンドネックMens-300x300.jpg)
山での食事は何でも美味しい「食」アイテム
食事は色々持ちこんで豪華にしたかったのですが、35Lザックなので必要分のみ持参しました。
坊がつるでは売店があるので、困ることはないと思います。
・クッカーとバーナー
山でも暖かいものを食べるならクッカーとバーナーを持っていくようにしたいです。
お湯を沸かしたり、食べ物を温めたりするなら必携です。
![](https://yamaitem.site/wp-content/uploads/2021/05/DSC_0907-e1620447552531.jpg)
・夕飯・朝食に「尾西のごはんシリーズ」
普段の日帰り登山でも重宝している、尾西のごはんシリーズ。
お湯を入れるだけで完成するので持ち運びの面で優秀です。
![](https://yamaitem.site/wp-content/uploads/2021/05/DSC_0907.jpg)
わかめの他、五目ごはんやエビピラフなど種類も豊富でおいしいです。
非常食としても自宅で常備していたりもしてます。
こちらから購入できます
・夜のお供に「無印良品 牛肉の赤ワイン煮」
山荘の売店でビールの販売もあるので、夜のお供に持参。
ワイン煮をクッカーで暖めつつビールと一緒に・・・。
山で飲むお酒は尋常じゃなく美味しいです。
![](https://yamaitem.site/wp-content/uploads/2021/05/DSC_0911-1.jpg)
缶詰なんかも食べている人が多かった印象です。
山荘の売店にもおつまみが売っているのでわざわざ持って行く必要性は低いかも。
メーカーHPはこちら
テント泊ならでは「住」アイテム
この日のために初心者ながら揃えたテントやシュラフ(寝袋)、マットなど。
金額が大きいので徐々に揃えていきました。
・テント 「ネイチャーハイク CloudUp2」
激安テントと名高い、ネイチャーハイクのテント CloudUp2。
Cloud Up2 は、15,000円程で購入できる山岳用テントです。
2023年現在は値上がりしていて20,000円前後になっていました。
重量も1.7kgと価格に対して軽く、初心者でも使いやすいと思います。
![](https://yamaitem.site/wp-content/uploads/2021/05/DSC_0894.jpg)
楽天市場やAmazonで購入できます。
こちらから購入できます
・就寝用マット 「NEMO スイッチバック S」
5000円程で購入できるマット。
厚みが2cm程あるので、小石を下にしてもゴツゴツ感じにくいので、快適に眠れます。
冬はアルミ面を下にすることで、地面からの冷気を遮断する性能もあります。
![](https://yamaitem.site/wp-content/uploads/2021/05/DSC_0741.jpg)
![](https://yamaitem.site/wp-content/uploads/2021/05/DSC_0742.jpg)
こちらで購入できます
・シュラフ(寝袋)「mont-bell ダウンハガー800 #3」
体温低下は生死にも関わるので、寝具は安定のモンベル、ダウンハガー800#3を使用。
快適使用温度としては-1度~4度の範囲で、夏の高山で使うことが想定されている製品なのでちょうど良かったです。
メーカーHPはこちら
コンプレッションキャップXSを使うことで、よりコンパクトに持っていくことも出来ます。
・夜の明かりのランタン「ジェントス EX-136S」
山では夜は真っ暗になるので、ヘッドライトやランタンがないと何も見えない状況になります。
ジェントスEX-136Sは最大250ルーメンで3段階調節が可能なので明るすぎること。
本体もコンパクトなので、テント内で使用したり、軽い移動に持ち運びも便利です。
![](https://yamaitem.site/wp-content/uploads/2021/05/DSC_0920.jpg)
![](https://yamaitem.site/wp-content/uploads/2021/05/DSC04727.jpg)
テント内も明るく快適に過ごせます。
メーカーHPはこちらこちらから購入できます
・行動時の明かりのヘッドライト「ジェントス CB-531D」
御来光(日の出)を見るための日の出前からの入山、
普段の山行でも持ち歩いているジェントスのCB-531Dを使用。
![](https://yamaitem.site/wp-content/uploads/2021/05/DSC04734.jpg)
御来光を拝むなら必携です。
メーカーHPはこちら
↓ジェントスのCB-531Dを選んだ理由かこちら↓
こちらから購入できますまとめ
九州の登山家の聖地とも呼ばれる、九重連山・坊がつるキャンプ場でのソロテント泊。
登山初心者の私が35Lザックで挑戦してみた結果、
天候や環境に恵まれたこともあり、
最高のテント泊となりました。
60Lほどの大きなザックを持っていない人でも、
坊がつるキャンプ場のようなアップダウンが少ない山行であれば、テント泊が可能でした。
もしテント泊をしてみたい方の参考になれば幸いです。
別日ですが、坊がつるキャンプ場・大船山の山行も記事にしています。