日帰りザックを新調しました。
マタドールのフリーレイン28というUL系のザックで、防水かつパッカブル(小さくできる)、
それでいて350gととても軽量なザックです。
日帰り登山にも使えて、アタックザックにも使えるという便利なザックです。
購入してすぐにお試し登山をしてきましたのでレビューしてみました。
・軽登山で使ってみた感想
・良かった点・いまいちな点
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マタドール フリーレイン28の製品詳細
■SPEC■(A&F COUNTRYのHPより引用)
・サイズ:54.6cm×28.9cm×20.3cm
・収納時サイズ:10cm×10cm×14cm
・容量:28L
・重量:350g
・素材:70デニールUHMWPEリインフォーストリップストップロービックナイロン、50デニールUTSウォータープルーフミニリップストップナイロン、210デニールボンデッドナイロンスレッド
価格は16,280円(税込み)
※ 2024年6月現在は通常価格18,700円(税込)となっておりました。
スペックからも見てわかる通り、28Lのザックで350gととても軽量です。
さらにザック自体が防水仕様となっているので、ザックカバー要らず。
価格の方は、ガレージブランドなどのULザックと比べると若干安めの価格になってます。
買ってきて細かい仕様を確認してみました。
フリーレイン28で軽登山をしてみた感想
山道具を購入すると、とにかく登山のモチベーションが上がる私。
翌日すぐに家族で低山に登ってきました。
4kmほど歩いて感じたことや、良かった点、いまいちと感じた点です
メイン気室のバックルがオス・メスになっているので、
トップだけで閉じることもできます。
オフィシャルはサイドで留めています。
良かった点
普段使っているmont-bellのチャチャパック35と比べて、感じた点、良い点です。
・軽い
背負ってみて数字以上に感じる軽さ。
家族4人分の水(2Lと500ml)、カメラ一式(1kgほど)、上着や着替えetc・・・と5kgほどでしたが、
普段のザック(mont-bell チャチャパック35)よりも数段軽くなりました。
・ショルダーハーネスがメッシュ
軽さを追求したメッシュのショルダーハーネスかと思いきや、蒸れにくいように考えられたショルダーハーネスでした。
汗かきの私にはかなり助かる仕様でした。
・腰ベルトがありがたい
腰ベルトがあると登っているときにザックが左右にぶれるのを防いでくれます。
腰ベルトの小さいポケットも止水ジップです。
いまいちな点
使ってみて感じた、いまいちな点も書いておきます。
・フレームレスでダイレクトに背中に伝わる荷物
家族4人分の水筒を入れていたので、歩くたびにごつごつ感じる感触がとても不快でした。
パッドを別で購入したり、着替えを背中側にするなど、パッキングに工夫が必要でした。
・サイドポケットの口の位置が高い
行動中にサイドポケットのなかのものは取り出せなかったです。
同行者に取ってもらうか、一度ザックを下す手間がかかります。
(購入前にわかっていたので、ボトルホルダーを使用しました)
・下部が細くなっている
ザックの形状が下が細く、上に行くにつれ大きくなっていくという形状になっているので、
カメラバックごとザックに入れようとすると途中で引っかかってしまうという事態に。
大きくて堅いものは入れにくい場合があります。
・【2023年追記】ショルダーハーネスの取り付け部分が少ない
これは何度も使って、カスタマイズしていくうちに感じたことですが、
最小限の機能で軽量化を図っているため、登山用ザックであればありそうな部品や、部分が無いものもありました。
メッシュで厚みがほとんどない&D環なども無いショルダーハーネスなので、
ショルダーハーネスに取り付けたいボトルホルダーが取り付けづらいという場面もありました。
普段つかっているものがベルクロのものだったので、取り付けてもずり落ちてしまうという場面もありました。
結局新しいボトルホルダーを購入しました。
縦のベルクロで取り付けられるタイプだと相性が良いです。
機能満載のハイブリッドなザック
まだお試し登山でしか使用していませんが、機能が詰まった良いザックでした。
テント泊登山では大きなザックに忍ばせて、アタックザックとして使用する予定です。
価格以上に満足なザックに巡り合えた気がします。
ちなみに購入した場所ですが、
私はUL系登山グッズを扱っているお店で候補のザックと背負い比べて購入しました。
他のザックと背負い比べをすることをオススメします。
もちろんネットでも購入できますが、UL系ザックに限らず、特にバックパックは一度店頭で試着することをオススメします。