九重連山の一つ「大船山(たいせんざん)」に登ってきました。
また、九重連山の麓には九州の登山家の間では聖地とも呼ばれており、
日本百名山の「久住山」の他、100年以上の歴史のある山小屋「法華院温泉山荘」、
九州の登山家なら一度は泊まりたい「坊がつるキャンプ場」といった、魅力たっぷりの地域です。
・九重連山・坊がつるキャンプ場・大船山へのアクセス
・坊がつるから大船山までの登山コース
・大船山登山の山行記録
先日立てた計画を基に、登山初心者でも可能な、日帰り登山で「吉部コース~坊がつる~大船山~法華院温泉山荘」1日で九重連山満喫山行です。
↓先日の山行計画はヤマケイオンラインで立ててみました。↓
ページコンテンツ
九重連山日帰り満喫コース
登山初心者による、日帰り満喫コースで初めての九重連山へ。
吉部コースは坊がつるまでのアップダウンが少ないので、初心者向けということ。
立中山にも立ち寄りましたが道が狭く、不明瞭で分かりづらいところも多いので注意です。
吉部登山口
吉部登山口駐車場に車を停め、100mほど歩いて登山口へ。
駐車料金は日帰りの場合は300円、
泊まりの場合は500円との事。
無人のコンテナに入金箱と小袋があるので、その中に入れてお支払いです。
暮雨の滝
吉部~坊がつるの間にある滝。
坊がつる (坊がつるキャンプ場・湿原)
登山口から90分~120分ほど、ほぼ平坦な道を歩くと視界が開け、九重連山と坊がつるが見えてくる。
ラムサール条約の登録湿地「くじゅう坊ガツル・タデ原湿原」とも呼ばれる。
テント泊を経験したことがない私は気持ちが昂って仕方がないです。
九重連山を見ながらテントでゆっくりする人も多いです。
大船山(たいせんざん)・火口湖「御池」
標高1,786m、九重連山の東側に位置する大船山へ登る。
大船山の名前の由来は、船が横たわっているように見えたことからその名がつけられたとされる。
九重連山の雄大な景色を眺めながら、登ることができる。
また、山頂付近には、御池と呼ばれる火口湖があり一見の価値あり。
法華院温泉山荘 (立ち寄り湯)
山に囲まれているとは思えないほどしっかりとした施設で、
120人まで泊まることができる宿泊施設に、トイレや温泉、売店と登山者の憩いの場となっている。
2020年の水害の復旧も半ばだが、根強い人気と支援もあり、変わらず運営を行っている。
テント場も2021年4月より復旧されている。
写真左の土砂崩れが生々しいです。
復旧作業はかなりの時間がかかりそうです。
立ち寄りの湯は1回500円と良心価格。
人気商品で手ぬぐいなどの商品も販売されている。
吉部登山口まで下山
法華院温泉山荘で温泉を堪能した後は90分弱の道を戻る。
温泉で回復し、軽快な足取りで九重連山の余韻に浸りつつ下山する。
来た時よりもテントの数が増えていて、一層テント泊への気持ちが高まります。
1日では遊び尽くせない、九重連山
駐車場より徒歩約90分と、車では行くことができない、九州登山家の聖地
法華金温泉山荘・坊がつるキャンプ場。
西側には久住山、星生山といった名峰、
東側には6月に満開となるミヤマキリシマ群生地の平治岳、大船山。
とても1日、2日では遊び尽くすことは出来ない、魅力たっぷりの九重連山。
今回が初めてだったが、何度もお世話になること間違いなしです。
↓2021年5月追記テント泊してきました。↓
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