冬の寒さも和らいで、春の訪れを感じる今日この頃。
登山する方も増えると思います。
冬山と夏山で、どんな違いがあるのか、
自分なりに整理してみました。
雪山シーズンも終わりを迎え、春の彩りある山へ。
そして夏山シーズンに突入します。
夏山の注意点や準備のするために改めて整理してみました。
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冬山と夏山の違い
四季のある日本では、同じ山でも夏と冬で違う顔をもちます。
季節によっては、富士山も恐ろしい山と化します。
ちなみに富士山のベストシーズンは7月~8月下旬となります。
冬山のメリット、デメリット。
冬の山のメリットは空気が澄んでいて、
遠くの景色まで見渡せる気候になります。
雪景色の山や、滝や川が凍る氷瀑を楽しむことが出来ます。
その反面、冬山は寒さが厳しく、遭難のリスクも高まったり、装備を揃える必要があります。
夏山のメリット、デメリット
夏山のメリットとして、冬山に比べて、
日が長く日中の行動時間が多く取れたり。
比較的、登山道が明瞭となります。
装備に関しても、夏山の方が安価に揃える事が出来ます。
デメリットは、気温が高い為、熱中症など脱水症のリスクがあります。
また急な雨など天気が変わりやすいことが挙げられます。
個人的に一番のデメリットは、虫の存在。
うっとおしいことこの上なく、
蚊やヒルなど、害虫が増えます。
夏山への準備
冬山はなるべく汗を搔かないように、行動を心掛けるたり、雪や寒さの対策が必要事項となるが、夏山はまた違った準備や対策が必要になります。
夏山の場合は、基本的には登山がしやすい気候ではあります。
登山をする人も増えるシーズンです。
夏山での注意点
- 水分補給をこまめにし、熱中症を防ぐ。
- 多量の汗をかくため、着替えや十分な水分を携帯する。
- ウェアは速乾性の物が必須。
- 日焼け防止のため帽子やハットを着用する。
- 天気が変わりやすく、急な雨や雷などに注意。
- 夏といえど、山頂付近では気温が低い為、防寒着が必要になることも。
- 夏の山は虫が多いので、対策があると快適に登山できる。
これ以外にも、準備や対策が必要事項があると思うが、
冬山と同じく、無理のない範囲の登山を心掛け、
危険を感じたら下山するなど、危機管理も徹底するようにしたい。
夏山登山の便利アイテム
夏山を登った経験から、携行して便利だったアイテムです。
主観が強いかもしれませんが、参考になれば幸いです。
速乾性アンダーウェア
登山用品以外にも、スポーツアンダーウェアでも代用可能。
汗でウェアが張り付いて動きづらいこともあるので、
アンダーウェアがあると動きやすいです。
ハットなど、ツバの広い帽子
夏の日射は殺人的。直接浴びるとダメージが大きいです。
帽子を被って、なるべく日を直接浴びないようにしたい。
コロンビアのパッカブルハットを着用しています。
ボトルホルダーやプラティパス
こまめな水分補給が不可欠です。
脱水症状で動けなくなる可能性もあるので、
水分補給を適時行える環境にしておくことで、
水分補給の頻度を上げることができます。
アームカバー
コロンビアのアームカバーを使っています。
汗をかくことで冷却効果のある「フリーザーゼロ」という機能があります。
虫よけスプレー
出かける前に玄関口でスプレーするだけでなく、
山行時に携行し、定期的に使用すると効果大です。
うっとおしいことこの上ないので、
小さいスプレーに小分けして携帯しています。
またヒルにも効果がある物も販売されています。
日焼け止め
必須アイテムの一つ。
翌日の疲労度が段違いです。
忘れてしまって1週間以上、日焼けに苦しんだ経験もあります。
携帯しておき、塗りなおしをすると効果的です。
夏山への準備はこれから
春が来たと思ったらすぐに夏になります。
早い段階で準備をしておき、登山のベストシーズンに備えることができれば、
さらに夏山を楽しむことができると思います。
余談ですが、タイトルのフレーズは、
タオルズの「桜並木」という曲の1フレーズです。
もしお時間あれば聞いてみてほしい春の名曲です。
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