3月1日よりリリースされるYAMAP v9.0.0。
変更点は先日にも記事にしていたとおり、
地図のプレビュー機能が追加される。
ダウンロードできる地図の数が月2枚になるなど。
他にもいろいろな機能に変更点がありましたので、まとめてみました。
有料会員と無料会員の比較についてはこちら↓
登山始めます。YAMAP派?ヤマレコ派?無料会員と有料会員の機能差は?
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YAMAP v9.0.0 3月1日以降の変更点
3月1日以降の無料会員の機能が大幅に変更がありました
登山地図のプレビュー機能
最初に書いた通り、プレビュー機能の追加。
これにより、地図のダウンロード前でも地図の中のルートが確認ができる。
有名でない山を計画する際など、不要な地図のダウンロードを防止できる。
![](https://yamaitem.site/wp-content/uploads/2021/03/Screenshot_20210301-224703-473x1024.jpg)
登りたい山が入っているかの確認や、
コースやタイムの確認もできる。
地図のダウンロード数が月に2枚までに
3月1日以降のアプリではダウンロードできる地図が2枚までとなる。
いままでは近場の山や登りたい山など、
無制限にダウンロードできていたが、
今後は計画して地図をダウンロードする必要がある。
登山地図の保存枚数
大きな変更点の一つ、保存枚数が2枚になった。
先述のダウンロード可能数が月2枚になったうえ、
保存枚数2枚と、かなり制限されてしまう印象を受ける。
![](https://yamaitem.site/wp-content/uploads/2021/03/Screenshot_20210301-225704-e1614607150278-502x1024.jpg)
アプリのアップデート後、保存していた地図が2枚になっていた(涙)
無料会員にはかなり厳しいアップデートとなる。
YAMAPのこれから
先月YAMAPの代表取締役社長、春山慶彦社長による説明があった。
YAMAPを今後も持続していく上で必要となるアップデートとの事。
現状の経営状況は芳しくなく、経営の健全化の為、
有料会員「YAMAPプレミアム」を基本方針へ。
現在200万人ほどのYAMAPユーザーの
永く経営持続可能にするための手段の一つだということ。
アウトドアのプラットホームを目指し、
YAMAPをより良いものへ昇華させ、
ユーザーはもちろん、
経営陣にもプラスになるよう、経営改善を図るとの事だ。
まとめ
アプリの公開から数年で200万ダウンロードと
無料ユーザーの爆発的な増加はまさに飛ぶ鳥を落とす勢いのYAMAP。
登山におけるスマホGPSアプリとしては、完全に頭一つ以上の存在。
最近では「みまもり機能」のおかげで遭難者の救出に貢献するなど、
社会的にも注目が集まっている。
登山地図をはじめ、ECショップ、保険事業と、
幅広い事業の拡大により、運営自体の費用は肥大化。
いままでの採算度外視だったアプリの運営にメスを入れた形になった。
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