登山GPSアプリを使ってみたいけど、YAMAP?ヤマレコ?どっち使えば良い?という方にどちらも使ってみたので紹介します。
どっちをインストールしていいのか分からないという、初心者へおすすめの登山GPSアプリはこちら。
初心者であれば是非使っていただきたいアプリです。
好みはあると思いますが、私はYAMAPを使っています。
YAMAPを使う理由は、ユーザー数とユーザー同士の交流がしやすく、情報交換がしやすい環境になっていること。
私が福岡県在住のため、福岡県に所在地を置くYAMAPの応援もあります。
YAMAPとヤマレコの登録者数
登山GPSアプリといえど、やはりモチベーションの要となるユーザ数です。
記録した山行日記などを他ユーザーに見てもらえると、次回も山に登った経験などを日記にして共有しようという気持ち、モチベーションアップになります。
ユーザー数というのは楽しさ、面白さに直結すると考えています。
ヤマレコ、YAMAPの利用者、ユーザーの数は、下記のとおり。
ヤマレコ (2021年2月時) |
YAMAP (2020年9月時) |
|
登録者数 | 約54万人 | 約200万人 |
活動記録数 | 約250万件 | 約54万件 |
近況では登録者数の増加の勢いを増すYAMAP。
ちなみに国内の登山者は680万人といわれおり、その3割(4人に1人)がYAMAPを利用しているということになっています。
使い勝手の良さ
YAMAPとヤマレコ両方を利用してみたのですが、使い勝手の良さという面でいえば、ヤマレコに分があるかと思います。
次に上る山が明確に決まっていた際、山の情報を得たい場合は、ヤマレコのページの方が一目瞭然で情報が網羅されているように感じます。
写真を撮った際、直後にコメントを入れることができるのは意外と便利かも。
無料ユーザーは広告が多いのが目につきますが・・・
YAMAPの使いやすさとしては、ユーザー数の多さからか、ユーザー同士の交流がとても活発だと感じました。
地図の使いやすさは好みが思いますので、過去に地図比較の記事がありますので、こちらも是非読んでほしいです。
無料機能と有料機能
この記事を書いている2月は、YAMAPは無料機能の改変が3月1日に行われる予定で、アプリの評価も人それぞれと物議を醸しているところです。
それぞれ有料と無料でできる機能について見てきます。
YAMAPプレミアム
YAMAPプレミアム | 無料会員 | |
登山地図のダウンロード数 | 無制限 | 月間2枚まで |
地図の保存枚数 | 50枚 | 2枚まで |
みまもりLINE機能 | 〇 | × |
他の登山者の軌跡DL | 〇 | × |
ルート外れ警告 | 〇 | × |
歩行ペース表示 | 〇 | × |
投稿写真枚数(日記1件毎) | 無制限 | 50枚まで |
登山記録 3D動画 | 〇 | × |
登山データ蓄積 | 無制限 | 直近1年間のみ |
利用料金 | 3,480円/年 480円/月 | 無料 |
3月1日から無料会員の登山地図の月間DL数が2枚までという制限が加わることで、無料ユーザーの間で物議を醸しているところ。
毎週いろいろな山に登るユーザーはプレミアムのアップグレードは必須となりそう。
プレミアムへのアップデート
月に一件地図作成のリクエストを運営に希望や、
YAMAPオンラインストアでの買い物が全品送料無料となるサービスもある。
ヤマレコプレミアムプラン
ヤマレコ プレミアムプラン |
スタンダードプラン |
|
登山地図のダウンロード数 | 無制限 | 無制限 |
地図の保存枚数 | 無制限 | 2枚まで |
みまもり機能(いまココ) | 〇 | 〇 |
ルート外れ警告 | 〇 | 〇 |
総保存容量 | 20GB | 1GB |
写真の投稿容量 | 無制限 | 月/100MB |
登山であったかも?機能 | 〇 | 直近1件の記録 |
山コンシェル | 〇 | お試し1件のみ |
広告非表示可 | 〇 | × |
記録のメルマガ紹介 | 〇 | × |
非公開にできる記録件数 | 100件 | 10件 |
Apple Watchの地図DL | 無制限 | 1地図まで |
利用料金 |
3,400円/年(20GB) 550円/月 |
無料 |
YAMAPとは違い無料会員でも登山地図に関してはダウンロード制限は無い。
ルート外れ警告はこちらでは無料機能でも使用可能です。
料金はデータ容量毎に料金プランが設定されており、
100GBで10,500円/年、
300GBで21,000円/年となる。
初心者にはうれしい「山コンシェル」という、一度登った記録から、オススメの記録を選定してくれる機能は有料のみとなっている。
サーバー運営の問題か、高容量の場合は利用料金がヤマップよりも高く設定されている。
おわりに
YAMAPとヤマレコと登山GPSアプリとして申し分無い機能で、登山者の大きなツールとなっています。
今までの山行記録などを残しておきたいヘビーユーザーはそのまま継続すると思いますが、
YAMAP無料会員のライトユーザーに関してはユーザーの流動があるかもしれないと思いました。
3月1日以降のユーザー数の動向も追っていきたいと思います。
過去にYAMAPについて記事にしてます。
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