巷で話題の携帯通信料3000円台プラン。固定費の見直しに踏み切った家庭は多いはず。
docomoの「ahamo」や、KDDIの「povo」に対抗した、
ソフトバンクの新プラン「LINEMO」
試算すると月6000円ほど通信料は下がることが分かりました。
ソフトバンク「LINEMO」について、いろいろ調べてみました。
ただ安くなるだけではなさそうです。
メリット、デメリットとありそうなので、記事にしておきます。
サービス開始は3月17日からとのこと。
さっそくLINEMOに乗り換えてみました。
↓手順などはこちら↓
今日は山関係なくてすみません。
docomoの「ahamo」や、KDDIの「povo、
携帯3社が凌ぎを削る通信料2000円台プラン。
大手キャリアの利用者で
LINE での通話で事足りる人や、
格安SIMに乗り換えようと思っていた人には朗報かも知れません。
3月17日からサービスが開始となる「LINEMO」にすると安くなりそうなので試算してみました。
ページコンテンツ
LINEMOとは
ソフトバンクの打ち出したプラン「LINEMO」
12月の発表時は「Softbank on LINE」。
国からの値下げに応える形で大手キャリアが新価格プランを提示。
各社2000円台プランに追従し、ソフトバンクも新プランを展開。
特徴は価格とデータのバランス。
2480円で1月間20GBまでのデータ通信容量。
LINEの通信機能はデータ通信に含まない。
通話の無料サービスは無いが、(月額500円で5分以内は無料に)
現状LINEで事足りる事も多い。
ライトでもヘビーでもない中間層に受けそうなプランだ。
現状の月々の通信料
試算する上でまずは現状の毎月の通信料の確認をしてみる。
我が家はスマートフォン2台+Softbank Airと使っていて、
毎月の通信料は18000円前後となっている。
機種代金の割賦金があるので一例として見て下さい。
私 AQUOS R3 ウルトラギガモンスター+50G使い放題
2019年6月に購入・契約
機種代金 | 金額 |
---|---|
分割支払金/賦払金 | 1,020 円 |
基本料金 | 金額 |
---|---|
通話基本プラン | 3,900 円 |
通話基本プラン専用2年契約 | -2,700 円 |
準定額オプション | 500 円 |
通話料 | 金額 |
---|---|
通話基本プラン | 180 円 |
準定額オプション 無料通話分 | -180 円 |
通信料 データ定額 | 金額 |
---|---|
データ定額50GBプラス | 5,980 円 |
おうち割 光セット | -1,000 円 |
みんな家族割+ | -500 円 |
オプション | 金額 |
---|---|
ウェブ使用料 | 300 円 |
ソフトバンクWiーFiスポット | 467 円 |
ソフトバンクWiーFiスポット無料特典(467円 × 100%) | -467 円 |
ユニバーサルサービス料 | 2 円 |
合計 | 7,593円 |
妻 iphone10 データ定額1G
2019年6月に購入・契約
機種代金 | 金額 |
---|---|
分割支払金/賦払金 | 225 円 |
基本料 | 金額 |
---|---|
通話基本プラン | 3,900 円 |
通話基本プラン専用2年契約 | -2,700 円 |
準定額オプション | 500 円 |
通話料 | 金額 |
---|---|
通話基本プラン | 460 円 |
家族割引(100円 × 100%) | -100 円 |
準定額オプション 無料通話分 | -360 円 |
メール(SMS) | 15 円 |
通信料 データ定額1GB | 金額 |
---|---|
データ定額ミニモンスター | 2,480 円 |
おうち割 光セット | -1,000 円 |
合計 | 4,569円 |
消費税が別途1,079円
Softbank 光 Air
自宅のWi-Fi環境として運用(光回線が無い為)
基本料気 | 金額 |
---|---|
基本料金 | 5,368円 |
月月割 | -1,620円 |
Airターミナル4 分割支払金/賦払金 | 1,620 円 |
合計 | 5,368円 |
1月の請求金額は合計で約18,609円…
高いなぁとは思っていたが目の当たりにするとヤバイですね。
LINEMOにプラン移行した場合の料金
3月17日から開始されるサービス「LINEMO」にした場合。
通話料金は省きます。
私 AQUOS R3を流用
スマホプラン | 金額 |
---|---|
分割支払金/賦払金 | 1,020円 |
LINEギガフリー | 2,480円 |
合計 | 3,500円 |
妻 iphone 流用
電話を多少使うので、準通話定額※の通話オプションを選択した場合。
※国内通話5分以内は無料 月額500円
スマホプラン | 金額 |
---|---|
分割支払金/賦払金 | 225円 |
LINEギガフリー | 2,480円 |
準通話定額 | 500 |
合計 | 3,205円 |
Softbank 光 Air 現状そのまま運用
自宅のWi-Fi環境として運用(光回線が無い為)
基本料気 | 金額 |
---|---|
基本料金 | 5,368円 |
月月割 | -1,620円 |
Airターミナル4 分割支払金/賦払金 | 1,620 円 |
合計 | 5,368円 |
合計
金額 | |
---|---|
私 AQUOS R3 流用 |
3,500円 |
妻 iphone 流用 | 3,205円 |
Softbank 光 Air 現状そのまま運用 |
5,368円 |
合計 | 12,073円 |
月々の利用料金、12,073円という試算になった。
ソフトバンクでの機種残債とSoftbank Air の3年契約がネックだが、
現状の機器を継続してプランだけ変更もできるようだ。
機種端末とWi-fi環境をそのまま流用する場合は、月々が12,073円となる。
月々が5~6,000円安くなる試算になる。
これで登山用品を購入する資金が捻出できる・・・
「LINEMO」の注意点
公式サイトや他のサイトなどでも挙げられているが、
注意点を記載しておきます。
オンライン専用ブランドの為、店舗対応無し
店舗対応がないのはかなり大きい問題かもしれない。
シンプルで簡単と謳っているが、
実際問題、事前に調べておく必要事項もある。
SIMの対応機種や、本人確認できるWi-Fi環境など、
私のように通信キャリアに疎い人間だと多少ややこしいかもと感じた。
キャリアメール使用不可
いままでのキャリアメールは利用不可になる。
@softbank.ne~や、@ezweb.ne~など
webサービス登録しているアドレスを確認しておく必要あり。
留守番電話サービス使用不可
携帯電話として、いままで通り利用したい方は注意が必要。
留守番電話サービスは現時点では利用できない。
物理SIMとe SIMの対応機種の確認
私のAQUOS R3はeSIMに対応していない為、
「LINEMO」プランにするには、
物理SIMを申請しなければ利用できない。
(郵送?で到着を待つ必要あり)
eSIM対応機種であれば(GooglePixelなど)
内蔵SIMで即日利用可能らしい。
家族割、おうち割光セットなど併用不可
ソフトバンク利用時では発生していた、
家族割などのセットの割引が無い点。
これも事前に確認しておく必要がある。
現状家族で契約している人は、事前に試算しておくと良いと思う。
まとめ
私の家庭の使用状況を一例にして記事を書きました。
家族全員でソフトバンク家族割などで利用していた場合は、
あらかじめ試算しておいた方が良いと思う。
まだ開始されていないサービスなので、
現段階でオススメできない人(メリットが少ない人)、
オススメできる人を挙げておきます。
「LINEMO」のメリットが少ない人
- 携帯電話に疎い人(店舗対応が要る人)
- 毎月のデータ通信が1GB以下もしくは20GB以上の人。
- 電話番号で通話が多い人。
- すでに格安SIMで運用できている人。
オススメできる人
- LINEを連絡手段のメインにしている人
- SIMなど理解できている人
- 月のデータ通信容量が3GB以上、20GB以下の人
- 大手キャリアの通信網が必要な人
私が調べて感じたのは、
オススメできる人は単身の方や人数の少ない家庭。
20~50歳代で社会人当てはまりそうだと感じました。
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