登山中の水分補給の重要性について
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必要な水分量
水分補給でよく言われるのが、15分~30分に一度、口を湿らせる程度の水分補給をする。
というものなのだが、そもそも水分補給は運動の強度、外気の温度、季節や個人差により、水分の補給目安が前後してしまいます。
そこで、水分の量の目安ではなく、必要十分な量の水分を山に持参していくことをお勧めします。
私は体重が約55kgなので、約1.5Lです。
一般的な登山の必要な水分量の計算式は
必要な水分量(ml)=(自分の体重+ザック)×5ml×行動時間(h)
というものです。
なので私は普段の登山では2ℓのペットボトルの水を前日に購入してます。
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水分補給のタイミング
前述にあるように、水分補給のタイミングとしては15分~30分に口を湿らせる程度(100ml)が良いというもの。
私が夏場によくやってしまう失敗で、のどが渇いたときにのどが鳴るほどガブガブ飲んでしまう。
これに関しては水分が余計に必要になってしまう行為なので控えたほうが良いです。(がぶ飲みは気持ちがいいですが)
理由は、必要以上の水分を体に入れた際、水分を体から脱水させよう、とする信号を脳が発信して、余計に汗をかいてしまいます。
汗をかくことで、また水が飲みたくなるという恐ろしい連鎖となってしまいます。
水分補給のタイミングとしては、
まず、朝の登山前の準備や登山口までの間に500ml程度を摂取し、一度トイレに行くことで体の水分をリセットさせます。
登山中は15~30分に1度100ml程度をこまめに摂取。
この時に汗の量が多い場合は、塩飴などで、一緒に塩分を摂るほうが良いです。
便利道具 モンベル アジャスタブルボトルホルダー
あ、コレ良いかも、と思って買った、モンベル アジャスタブルボトルホルダー (#1123935)
色はネイビーのほか、ダークレッドとブラックがあります。
お値段は2,100円+税
サイドポケットにボトルを入れることができるザックが多いですが、あると意外と便利です。
つけている人多い印象です。
というか私はザックのショルダーハーネスに取り付けっぱなしです。
登山中の水分補給はこまめに行うとよいので、取り出しやすい位置にあるととても便利です。
ザックのポケットに入れている時よりも水分補給の頻度が上がった気がします。
ベルクロで固定するので色んなザックに装着可能です。
登山用ザック以外にもショルダーバッグとかにもつけることもできました。
夏場は一つあると便利だと思います。
落下防止ゴムのつけ忘れには注意です。
ゴムつけ忘れて靴紐結ぼうと屈んだ時に、ボトルが落ち、みるみる転げ落ちて、10m下まで拾いに行く羽目になります。
モンベル以外にもいろんなメーカーが出しているので他のメーカーでおすすめがあ
ればコメントいただけると嬉しいです。