今やアウトドア界隈でもお馴染みとなった「ワークマン」。
ワークマン製品の中でもひときわ注目を集めた(現在も集めている)、
メリノウール100%Tシャツ(長袖)と、for trekkingの2種類を使って実際に登山をしてみました。
人気のサイズやカラーについては品切れ・欠品となっていることも多い、
話題のワークマンのメリノウール100%Tシャツ。
その2種類のメリノウール100%Tシャツの違いや、アウトドア専門店のものとの違いがあるのかなど、
分かったことや感じたことをレビューしていきます。

・2種類のメリノウールTシャツの違いと比較
・アウトドア専門店のものとの違い
ページコンテンツ
メリノウールとは何か

アウトドアの高機能インナーとして選ばれやすいメリノウール。
以下のような機能や性質から、特に冬季のアウトドアシーンで使われることが多いです。
- 高い保温性
- 程よい通気性
- 抗菌・防臭機能
- 天然素材の柔らかな肌触り
様々な機能や利便性からメリノウール製のウェアは高価になりがちですが、
ワークマンのメリノウール100%Tシャツは1,900円~と比較的安価な金額で購入することができます。
(アウトドア専門のウェアだと6,000円以上はする。)
洗濯の際、ウール用の洗剤や、ネットに入れて洗う等の気を遣う必要があります。
ワークマン メリノウールTシャツは登山に使えるのか?
ワークマンで話題となっている従来のメリノウール100%Tシャツ、
冬季登山で何度か使ってみました。
結論から言うと、とても暖かく、登山でも問題なく使えるということが分かりました。
中厚手程のかさがあり、冬山登山では絶対に避けたい汗冷えも感じにくく、停滞時でも暖かく感じました。
ウェアのサイズがM、L、LLと3種類のため、小柄な私は少しあまりが出てしまうような着方になりました。

中厚手程の厚みがあるため、汗をかきすぎてしまうと、多少の水気を感じてしまう場合があります。
程よい通気性ではあるものの、夏の薄いポリエステルのようなスピードでは乾かず、
時間がかかってしまい、ウェア内の蒸れを感じてしまうことも。
また、10回ほど洗濯を繰り返すことで、毛玉が目立つようになりました。
for trekkingとの違いは?
2021年にひっそりと新発売となり、即完売となってしまったメリノウール100% for trekking。
こちらもMサイズを入手することができたので、さっそく着て登山へ。
従来のものよりも少しだけ厚く、フィット感が良い気がする、、、

従来品よりもさらに暖かく感じる作りですが、汗をかきすぎるようなレイヤリングだと、
メリノウール100%とはいえ汗冷えを感じました。
メリノウール100%Tシャツfor trekkingだけでもかなり暖かいので、
行動中は、上に薄手のフリース一枚にする等の工夫が必要かなと感じました。

ダウンなどを重ねて下山していると、暖かくなりすぎて、少し蒸れを感じる場面もありました。
モンベル製スーパーメリノウールと比べてみた
登山専門店モンベルで販売されているスーパーメリノウールと比較してみました。
小柄な私は、モンベルだとSサイズでジャストサイズの体型。
ワークマンは一番小さいサイズでもMサイズとなります。
・ワークマンとモンベルのスペック比較
ワークマン 従来品 (Mサイズ) | for trekking (Mサイズ) | モンベルスーパメリノウール (Sサイズ) | |
厚み | 薄~中厚手 | 中厚手 | 薄手(ライトウェイト) |
フィット感 | かなり弱め | 弱め | 強め |
素材 | メリノウール100% | メリノウール100% | ウール85%+ポリエステル15% |
価格 | 1,900円 | 2,500円 | 6,050円 |



違いとしては価格が3倍近く差があり、さらにフィット感がかなり違います。
ワークマンのはゆったりとして、リラックスシーンで使えるような着心地。
モンベルのものはコンプレッションタイプで肌にピッタリとした着心地。
・山での使用感の違い
どちらも登山で使ってみて感じたことは、
ワークマンのメリノウールTシャツは、かなり暖かく、真冬での登山やキャンプ向き。
少なめの運動量で汗をかきすぎない場面で使うほうが良いと思います。
モンベルのスーパーメリノウールはポリエステル繊維が含まれているので、
汗の乾きも早く、ワークマンのものよりも秋~冬の登山での使用に適しています。
圧倒的な価格差、シーンによって使い分け
何度も使用してみて感じたことをまとめると、
激しい登山や運動量の多い場面では、モンベル スーパーメリノウールのほうがより適しており、
普段での使用や、汗をかきにくい場面や、運動量の少ない場合には、
ワークマンのメリノウールTシャツのほうが暖かく感じやすいです。
安価なので、気兼ねなく洗濯できます。
どちらのほうが上位、良いということは無く、
適材適所という感じで、シーンや場面での使い分けで着用することをおすすめします。