今回は子供と登山をする際、失敗しない登山にするための
持ち物と装備です。
前回は山を身近に感じてもらう方法を書きました。前回の記事はこちら
登山は危険を伴います。怪我をすることもあるかもしれません。
より良い登山にするためには
装備や持ち物はしっかりと準備をしていくことが大切です。
せっかくの登山で失敗しないためにも、
準備もしっかりしておくと良い登山になると思います。
カメラやスマートフォンも忘れずに持っていって下さい。
写真に納めると良い思い出になると思います。
・ルート設定は大幅に余裕を見て
・なるべく雨の降らない日に
![子供の荷物](https://yamaitem.site/wp-content/uploads/2021/02/DSC_0157-1024x576.jpg)
大人のソロ登山でも荷物はかなりシビアですが、子供も一緒となると、さらに準備が必要となります。
ページコンテンツ
コンディションとルート設定
ここでは4歳の女の子と標高400mの低山に登るという設定です。
なるべく距離を短く、低山で登るとよいかと思います。
小さい子供との登山は普段以上に時間が掛かることを想定して、
時には抱っこや肩車で難所を突破することが必要になります。
天候も雨が降る可能性が低い晴れの日を選ぶとよいかと思います。
子供の装備と荷物
長袖、長ズボン、靴下
登山用品でなくてもいいですが、コットン(綿)素材のものはできるだけ避けるように。
こけた時などでケガをするかもしれないので、長袖長ズボンがベター
履きなれた靴
必ずしも登山靴がベストではなく、普段外遊びをしている、履きなれた靴が良いです。
幼児の靴はワンシーズンしか使えなかったり、履きなれていないと逆に危険です。
まず間違いなくこけます。
バックパック
軽量で大きすぎない物、タオルや上着、お菓子などが入るサイズ。
ジップで開閉できるものが開閉しやすくて良かったです。
あまり大きいと中の荷物が揺れてバランスがとりづらいです。
上着、羽織る物
休憩時間を取る頻度が多く、また山頂では冷える可能性が高いので1枚は準備しておくことをお勧めします。
実際に使いましたが、ユニクロのフリースでも大丈夫かと思います。
体温調節ができるよう、簡単に脱ぎ着できるものが良いでしょう。
![](https://www10.a8.net/0.gif?a8mat=3H3SK0+4UG1SQ+50+2HCB1D)
大人の装備と荷物
服装はコットン(綿)以外のもの
体温調節ができるよう、フリースやウインドブレーカーがあると良いかと思います。
ダウンなど分厚いものだと子供を抱っこするときに邪魔になります。
登山靴
大人はなるべく靴底が固くて厚い登山靴を履く方が良いです。
先にも書いた通り、子供を抱っこする場合15kg以上の荷物持った状態になる為
安定する靴が良いです。
![コロンビア シューズ](https://yamaitem.site/wp-content/uploads/2021/02/20210131132102-300x300.jpg)
15~30L程度のザック
子供の分の水分や食料を入れるため、ソロの時よりも荷物が多くなりがち。
ですが、子供を抱っこすることを想定して、無理のない範囲で荷物を持って行くようにします。
ちなみに私は4歳児を2キロ近くの距離を抱っこして登り下りました。
普段より小さめの20Lで本当に良かった。
サコッシュ、ウエストポーチ
あると便利です。
休憩の頻度が多いので、お菓子などがすぐに出せるようにしておきます。
![](https://yamaitem.site/wp-content/uploads/2021/02/モンベル ULモノポーチ.jpg)
カメラ・スマートフォン
将来の思い出になるので是非持っていって欲しいアイテム。
山頂の風景はもちろん、子供の達成したときの表情を写真に残しましょう。
ファーストエイドキット
不測の事態に備えて、必ず持参するようにします。
子供は躓いて転倒します。4歳児は1時間に1回は転倒しました。
![ンベル ファーストエイドバッグ](https://yamaitem.site/wp-content/uploads/2021/02/モンベル ファーストエイドバッグ-300x300.jpg)
まとめ
普段必要な雨具ですが、雨が降る可能性が低いときは置いていくなど、
できる限り必要最低限の荷物で行く方が良いです。
カメラで写真に残すと思い出になります。
登頂の喜びは格別です、是非写真に納めましょう。
子供の分の荷物も考慮
高確率で子供を背負ったり抱っこしたり
子供の年齢、体力によって必要な物が変わってくると思うので、
ケースバイケースで荷物を選別してください。
![](https://yamaitem.site/wp-content/uploads/2021/02/InkedDSC03759_LI-edited-1.jpg)
写真はデータのままでも便利ですが、写真やフォトブックで形に残すのも振り返るときに感慨深いものがありますよ。
次回の記事はこちら
前回の記事はこちら。
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