4歳と0歳7ヶ月の子供(姉妹)。登山を全く知らない子供たち。
その子供たちを山にハマらせようという連載企画(?)。
その企ても実り、4歳の子供と地元の低山に一緒に登ることに成功した話。
第一回目は自然を身近にです。多くの失敗談も含みます。
・インドアな子供を外へ連れ出す方法。
・できれば一緒に登山したい親。
私自身、登山にハマったばかりで、
休みの日にはどの山に登るかをいつも考えています。しかし、
家庭があり生活がある為、四六時中登山することは出来ないので、それなら
家族も巻き込んでしまえ。
という発想に至り、
子供を登山にハマらせようと思い立った企画です。
ページコンテンツ
もともとインドアな遊びが好きな子供だった。
4歳の娘R子とします、1歳から週5で保育園に通う平々凡々な女の子。
御世辞にも運動神経が良いとは言えない、
というより、かなりの運動音痴。
最初は公園遊びの延長で山の麓の公園や、デイキャンプなどで自然を身近に感じさせ、
外の魅力を教えるという地道な試みから始める。
![外遊びで自然と触れ合う](https://yamaitem.site/wp-content/uploads/2021/02/1613395630545-1024x768.jpg)
2020年のコロナウイルスの影響で行動制限。
土日の外出といえば、屋外の公園で遊ぶといった家族は多いと思う。
新型コロナウイルス流行により新しい生活様式というライフスタイルの見直しから、そういった家庭はさらに増え、大きな公園は人でごった返すようになった。
![](https://www17.a8.net/0.gif?a8mat=3H3SK0+4UG1SQ+50+2HIQIP)
パパママの強い味方「長野緑地公園」小倉南区
全国各地で公園は点在するが、私の住む北九州市には公園がとても多い。
車社会の為、350台ほどの駐車場も併設されている大きな公園がある。
土日祝日などは人でごった返すものの、駐車場の併設された公園は北九州市のパパ・ママに心強い味方。
さらにこの公園は剣立山(標高322m)という低山の登山口の隣にある為、
徒歩1分で登山口まで行けてしまう公園である。
公園で遊ぶ子供そっちのけで気になる。
登ってみるか、と登山口まで行ってみる。
登山口の雰囲気にビビる3歳
![剣立山登山口](https://yamaitem.site/wp-content/uploads/2021/02/n1601.jpg)
このときR子3歳。山というものを知らない為、山の雰囲気に飲まれ、ぐずる。
無理もない、写真のトンネルが20mほどと雰囲気がなかなか。
抜けたらそこは別世界、竹林が広がっていた。
スパルタで自然が嫌いになっては困ると思い登山口から10mほどですぐ引き返した。
山は楽しいもの、自然は楽しいものだと教えるにはどうしたらいいものか…。
自然と触れ合う回数を増やす。
![](https://yamaitem.site/wp-content/uploads/2021/02/InkedDSC03759_LI-edited-300x300.jpg)
お菓子で釣るなどしてみたが、やはり純粋に回数を増やす作戦が一番だった。
お昼御飯にピクニックで野外で食べたり、花を採取したり(虫はずっと嫌いの様子)。
無理なく自然に触れ合うよう工夫して外遊び。
山頂近くまで車で行けるところを探す。
普段家で出来ないことをして遊ぶ。
![絶景を楽しむ](https://yamaitem.site/wp-content/uploads/2021/02/絶景を楽しむ.jpg)
北九州市には高塔山や、小文字山など、
車で頂上付近まで行くことが可能な山も多い。
皿倉山のケーブルカーで絶景を身近に。
北九州市を代表する山、「皿倉山」(標高611m)。
ここ皿倉山はケーブルカーとスロープカーを使い、手軽に山頂に登頂でき、
山頂の絶景を気軽に望むことができる。
これを使わない手はない。
非日常の風景にR子も気分上々の様子。
もちろん家族総出でピクニックです。
![皿倉山ケーブルカー車内](https://yamaitem.site/wp-content/uploads/2021/02/1613394452602-1024x768.jpg)
![手軽に山頂まで](https://yamaitem.site/wp-content/uploads/2021/02/1613394443485-1024x576.jpg)
体を動かしたい子供と、 山に登りたい親、
両方のストレス解消と一石二鳥。
![山頂ごはん](https://yamaitem.site/wp-content/uploads/2021/02/山頂ごはん.jpg)
ちなみに、ケーブルカー山上駅付近には小学生までが遊べる遊具も設置。
山の上なので、人もまばらで遊びやすい。
嬉しい変化「皿倉山に行きたい!」
こうした地道な努力の甲斐あってか、休みの日に出かけたい所を訪ねると、
R子「皿倉山!皿倉山行く!」
という嬉しい答えが返ってくるようになった。
こうして山の恐怖を克服したR子、次回は山に連れて行くために必要なもの、を書きます。
参考になった本。
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