昨今人気のベアフットシューズの一つ「XEROShoes メサトレイル2」を試してみました。
3度ほど低山登山で履いてみたのでレビューを書いています。
今までガチガチの登山靴・ブーツばかり履いて登ってましたが、普段歩く道でも違った楽しさを見出してしまうくらい、いい靴に出会えたと感じました。
普段使いにもしやすい落ち着いた色のスチールグレーオレンジを購入しました
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メサトレイル2のスペック
一般的にベアフットシューズと呼ばれる、靴のソール部分が薄く作られている靴で、
トレイルランニングなどの走る人向けに作られているモデルです。
私はもっぱら歩く登山ばかりですが、軽量化も兼ねてかなり軽くて、ソールの薄いメサトレイル2を購入しました。
以下、販売代理店のケンコー社より引用
素足感覚を存分に味わえるナチュラルランニングシューズ。フラットなソールでロードランニングはもちろん、ジムトレーニングやフィットネス、お散歩やウォーキングなどマルチに対応するシリーズです。メサトレイルIIはアッパー構造をアップデートし、より進化しました。つま先とサイドウォールの補強を従来よりも薄く、より丈夫で耐久性のある溶着補強に変更しました。タング素材も一新し歩行時のタングのズレを軽減、高いフィット感を持続します。¥16,500 (税抜価格 ¥15,000)重量(片足)/232.5g(27.0cm)
メサトレイル2の使用感、良かった点
・軽量性
まず、登山靴というジャンルではないので、軽い。
モンベルのアルパインクルーザー800をメインで使っていましたが、重量が片足約530gで、
メサトレイル2はカタログ数値で232.5g(27cm)とおよそ半分ほど。
歩き出しから足上げの楽さで軽快に足が進みます。
・素足感覚の薄いソール
ベアフットシューズなのであたり前ですが、歩いている地面や路面から伝わる足裏の感覚はとても新鮮でした。
登山口前のロードではひんやりとしたアスファルトとグリップ感が、
山道では石や木の根、木の階段のボコボコが足裏に伝わります。
一番楽しかったのは、フカフカの土の上や、木の葉の上を歩くときのフカフカが足の裏で感じられた点です。
ガチガチの登山靴では得られない感覚で楽しく歩くことができました。
・自由度の高いアッパーと靴の中
アッパーがかなり薄いメッシュになっているので、靴の中で指が動かしやすくなっています。
足の指も意識して使うことができるので、細い道での左右の重心移動や、下りでの踏ん張りにも、普段と違った楽しさが得られます。
使って感じた注意点
・非防水シューズであること
非防水シューズなので雨天時の使用は控えた方がいいと思います。
最初から分かっていたことですが、軽さに特化しているため、非防水です。
雨天には間違いなく使えないことと、前日までの雨で登山道のぬかるみ等にかなり気を使いました。
小雨で雨具を使用したものの、落ちた水滴が靴下までしみ込んできます。
ちなみに防水仕様のメサトレイルWPというモデルもあります(少し重くなります)。
防水仕様のメサトレイルWP
・重装備には向かない
重い荷物を背負って、縦走登山はしたくないなという感想。
まだ履いて日が浅いからか、下山後は足首の疲れを感じたので、トレーニングが必要だと思います。
特に下りでは路面状況を気にながら足の置き場にも気を配るので、慣れが必要です。
(それも楽しさの一つではありますが、、、)
こちらで購入しました
・宗像山道具店GRiPS
福岡県の宗像市にある山道具店「GRiPS」で購入しました。
宗像山道具店「GRiPS」←店舗のURLです。
実際に履いてサイズを確かめて購入しました。
ネット(楽天やアマゾン)でも購入ができます。
まだまだ履いた期間が短いですが、今のところかなりいい靴だな、という感想です。
気づいた点があればまた、ブログに書き起こしていこうと思います。