2月2日、10都府県にて緊急事態宣言の延長が発表されました。
(追記、3/1に福岡県を含む6府県は解除されました。)
3月7日まで1ヶ月の延長だ。
新しい登山様式という山岳4団体から発表されている、アウトドア活動のガイドラインを改めて載せておきます。よく理解した上で、登山やアウトドア活動を行っていきたいものです。
これまで登山をしていた方やこれから始める方にもよく読んでもらいたい内容となってます。
下記、引用となります。
公益社団法人日本山岳・スポーツクライミング協会、日本勤労者山岳連盟、公益社団法人日本山岳会、公益社団法人日本山岳ガイド協会からなる山岳4団体の基本的なガイドラインです。
ガイドライン
1.近距離(100キロメートル圏内程度)でできるだけ都道府県を跨がない日帰り登山から始めましょう。
2.体調不良(平熱を超える発熱、悪寒、倦怠感、息苦しさ、咳等)での登山は止めましょう。
入山後にコロナ感染発症すると命に関わり、救助隊、収容先地元医療機関に多大の迷惑を及ぼします。
3.登山は、少人数で行いましょう。
(パーティーは、当面5名以内で。)
4.自粛期間中、季節や地震による山容の変化、登山道の荒廃など思わぬ危険が潜んでいます。十分な登山ルートの下調べと地図、コンパスの持参、登山届けは必ず提出し、家族にも残しましょう。
5.登山中でもマスクを着用しましょう。
マスク着用時は、熱中症及び脱水には十分留意し、こまめに水分摂取を心がけましょう。
6.登山、クライミングジムでのソーシャルディスタンスシングを守りましょう。
一般的には2メートル前後ですが、登山中の場合は、さらに距離が必要と言われています。
また、クライミングジムでは建屋構造、利用人数等で制限がありますので、 ジムの指針に従って行動してください。
咥えロープ、滑り止めなどもジムの方針に従ってください。
7.登山山域内での買い物や、下山後の呑み会等も地元住民への感染防止の観点から控えてください。
食材、飲料、緊急食などは出発前に揃えておきましょう。
8.自粛中に衰えた筋力、体幹を鍛えましょう。
というもの。
元々は一回目の緊急事態宣言が終了時のと6月頃に出されたものだったが、
ここまでwithコロナだの、コロナとの共生が叫ばれる中、もはや登山完全自粛している人は少ないように思う。
要は地元の低山歩きを基本に!体調管理を徹底し、家族や身の回りの人への思いやりを!と言うことです。
2020年、世界はコロナの炎に包まれた!
といっても過言ではない程に、世界は一変してしまい、私たちの生活は公私共に大変なものになったかと思います。
(3/1より解除されています。)私の住む福岡県も緊急事態宣言の対象区域ですが、登山を楽しむ人は多く、皆さん気を付けながら登っています。
このガイドラインが免罪符になるとは思っていませんが、これからも山に登る以上は、最低限のマナーとしてガイドラインに則った活動を行っているつもりです。
一方で端から見ると、やはり自粛をすべきという声もあるように感じます。
これまで以上にアウトドアにスポットがあたり、いつかはコロナとの共存共生が当たり前になる頃に、世間の風当たりが強くならないようにしたいですね。