登山をはじめる上で欠かせない三種の神器の一つ、登山靴。
私の最初の登山靴です。最初の1足にとてもコスパが良いです。
コロンビア メテオミッド2オムニテックのレビューです。
はじめての登山靴 メテオミッド2 オムニテックについて
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メテオミッド2 オムニテックの基本仕様 メーカーサイトより引用
【仕様】
●厚みのある足首周りでホールド性とソフトな履き心地を両立●グリップ性の高いソールパターン
●足首まで靴紐でしっかり固定できる為、
●疲労を軽減するアーチサポートのインソール
【おすすめシーン】トレッキング、ハイキング”オムニテック”による防水透湿性で、雨の日でも足が濡れるのを防ぎ、蒸れを抑えて快適な履き心地が持続。グリップ性の高いソールパターンで歩行に安定感を与えてくれます。厚みのある足首周りでホールド性とソフトな履き心地を両立。疲労を軽減するアーチサポートのインソールがハイキングやトレッキングでの長時行動をサポートします。見た目に比べ軽量なので、足元が軽く、トレッキングやハイキングを気軽に楽しむことができます。
仕様の欄になぜか重要なことが書かれていないが、登山靴に必須機能である、防水機能を兼ね備えてます。メーカー独自開発の防水透湿機能「オムニテック」により、登山中の水濡れを防ぎ、長時間の着用でも蒸れないという機能が搭載されている。
使ってみた感想(約1年間)
手に入れてから約1年が経過するので使ってみた感想。
登山靴として、問題なく使用できています。その中でも特にお気に入りの部分を下記に記載します。
靴底とインソールが登山用。
いろんなメーカーで販売されている登山靴よりも少しデザイン性が高い。(と感じる。)
こてこての登山靴のような見た目でなく、少しミリタリーテイストな雰囲気があり、
靴のアッパーがスエード素材であるため、ぱっと見た感じ登山靴に見えない。
しかし、靴底(アウトソール)は完全に登山仕様となっており、とても固い。
デザイン性が高いので普段使いできるかもと思ったが、ソールが固く、平地やアスファルトでは逆に歩き辛さがあり、おススメできない。
インソールもかかと部分のカップがしっかりしており、がっちりと固定されるうえ、
長時間歩いていても疲れにくいような設計がされていると感じます。
実際に登山道を歩いてみた感想
メジャーな登山道では、登山者が多く、土が良く踏み固められているので靴はスニーカーでも大丈夫な場合があるが、川沿いや頂上近くの登山道となると、石や岩がゴロゴロしており、靴底が柔らかいものだと、足裏にダメージがあり、疲労する原因となる。
メテオミッド2 オムニテックを着用した場合は、靴底(アウトソール)が登山用で固いので、石などの突起物の感触はほぼ無く、岩などもしっかりグリップしながら登ることができる。
また、ミッドカット仕様のため、バランスの悪い石を踏んだ際も足首が不意に曲がって捻挫することがないように足首まで靴紐でしっかり固定できます。
先日6時間を超える山行にも歩いていて違和感など感じることはなかったです。
安心のオムニテック 防水透湿機能
登山靴は防水機能が必須となる。理由は、足が濡れてしまうと、歩き辛く、濡れたまま歩いてしまうと靴擦れを起こしてしまいます。
登山中はどうしても水場を渡るルートが出てしまったり、前日の雨などで、路面がドロドロになっている場合など、普段ではおよそ遭遇しない場面に出くわすので、登山靴は必ず防水仕様のものを選ぶようにしたほうが良い。
長くなったが、コロンビアのオムニテックという防水透湿機能は、川の中に3~4㎝程足を入れて渡渉(川を渡る)しても水は入ってこなかった。
また6時間を超える山行でも蒸れることなく、足を守ってくれます。
疲労を軽減するアーチサポートのインソール
インソールの真ん中に膨らみがあり、これが土踏まずにフィットして、長時間の着用のでも疲れがたまらないように設計してあるということだが、最初に履いた時は違和感があるかもしれない。
しかし長時間歩いているとかなり効果があることが分かった。
普通のスニーカー等は長く歩くと土踏まずが少しずつ下がってきて偏平足になり、
歩行時に衝撃が直接足にや膝に伝わってしまうが、このインソールだと、土踏まずにフィットしてサポートするので、長時間でも疲れることなく長距離歩くことができます。
登山をはじめる方におススメの一足
いろいろな登山靴が各メーカーから出ているが、初心者の私にも特に問題なく使えたので、もし初めての登山靴を購入を考えている方は検討してみても良いかもしれません。
現在は10,000円前後で購入できるので、最初の1足におススメです。